昨日、金曜ロードショーの「スタンドバイミー」を見ました。
今まで見たことなかったですが、
やはり名作と呼ばれるだけの理由がわかりました。
作品の中で主人公たちは特に何かを成し遂げたわけではないですが、
何に対しても好奇心を抱いていた少年時代の記憶を
思い出させてくれる作品でした。
あと歌が神。
When the night! has comes~
私は小学生の頃
親友だと思っていた人がいました。
しかしながら同じ中学に上がってからは
特に仲が悪くなるわけではないですが
だんだん話す機会が少なくなり、
高校に上がってからは疎遠になりました。
社会人の時に一緒に飲む機会がありましたが
再会したときは昔の彼とは違う印象を受けました。
小学校生のときは「親友=ずっ友」だと思っていました。
しかしながら中学生にの時に「親友≠ずっ友」ではなく
歳を重ねるごとに出会う人や知り合う人が
どんどん変わっていくものだと気づいた当時の記憶を
この映画を見たときに思い出しました。
スタンドバイミーほどの冒険的な体験はしていないですが、
少年時代の何気ない友達との日々は楽しかったものだ感じたと同時に
過去の記憶や人は過去のものであるので
今はもうどうすることもできないもどかしさを感じました。
哀愁があるので一興。
余談ですが、
私は思い出を振り返ると思い出しているときは楽しいですが、
現実に引き戻されたときの死にたくなるような悲しさが嫌いなので
極力振り返らないようにしています。
(過去の過ちの反省としての振り返りは必要ですが)